思ったことを書き出そう。

ダイヤのA本誌最新話の感想を書いています。考えたり思ったりしたことをすぐに忘れるので備忘録みたいなものです。

ダイヤのA actⅡ 86話 感想


・レフト沢村 投手沢村

ㅤいやあ、いきなりビックリしました。
ㅤバンザーイから随分と成長しました。1年の時がもどかしかった分成長がここまで見られるとたまらないです。
しかし、不安要素がない訳ではなさそう。沢村の打撃も好調ではありますが、他の選手に比べるとまだまだな所です。
ㅤそれらを踏まえると、降谷の現時点での不安定さ、他高校の実力を考えて、投手として2度登板する可能性を考えたのかもしれませんね。
ㅤそれにしてもこの沢村の声掛け。聞く人を自然と笑顔にする不思議マジック。いや、御幸の言う通り“I got it!!”は流石に煩いですけど(笑)
ㅤそして沢村は、野手に入ったことで更に視野が広くなります。まさに「止まんねぇからな」状態。これですよね、今の降谷に必要な考えは。
ㅤそんな沢村の成長を祝うかのような御幸のホームラン。金丸に続く祝砲です。
ㅤそして、投手としての登板。
ㅤノリに乗ってるからか、ナンバーズがバラけても沢村の気持ちにまだ余裕がある感じがしますね。いいことだ。御幸が引退するまでに何とかこの2人の作品が完成してほしいものです。




・祝砲2

ㅤ金丸に続くホームランpart2だと思っていたら、そんな単純なものだけじゃなかった…!御幸による2回のホームラン。ここに来て、御幸の木製バットでの練習効果が炸裂しているのかな。鳥肌です。
ㅤいやーそりゃあきもちいーわ。
ㅤ4番の貫禄が出てきています。ムラがあったあの頃とは責任感が別人のようですね。
ㅤそして試合は見事な勝利。沢村も1年のときから考えると本当に謙虚になったなと。(今回そんなのばかり)




・第二試合

ㅤ1年生2人、1軍に選ばれる理由がよくわかります。特に由井くんは自分の捕手としてのプライドを捨てて、死にものぐるいで食らいつくところ、本当に頑張り屋でいい子です。今までの由井くんの様子は僕の中で、青道での理想の選手像のイメージがあります。




・Bグラウンドの試合

足軽の瀬戸に、狙い打つ奥村。どこか倉持と御幸を彷彿とさせます。しかし、2人でパワー倍増な分、この2人のどちらかが欠けた時の実力はどうなんでしょうか。その辺も課題になりそう。
ㅤそして降谷、内野手経験計画。今回の沢村のように上手く自覚してくれると1番グッド。
ㅤ片岡監督の心情を的確に察する落合さん、前も言ったけど本当に以前とは別人になりましたね……。
ㅤそしてちゃっかり金田と共に2連続出場を果たした東条。これからの立ち位置が楽しみだなあ。




【 感想、予想まとめ 】

①投手沢村に対する監督の評価高
ついに次の夏、エース来るか?と思うような試合でした。チームとしての野球を更に意識し始めている沢村の雰囲気が凄くいいです。心意気だけはエースの器だと前から言われていましたが、心そのものがエースの器になりつつある気がします(何言ってんだか)。

②御幸の責任感が醸し出てる
最後だという意識が今1番目に見えるのは御幸じゃないかと。結城弟のホームランのときの顔と、御幸の時の顔、疲労の違いや敵の強さの違いはあるかもしれませんが、顔つきの必死さが格段に違います。この表情の差は震えましたね。流石主将。

③降谷は内野手経験の真意に気付くのか
降谷に関してはこれに尽きますね。まだ本人には知らされてはいないようですが、ここを経験してまだ本郷が嫌な風にチラつくのならこの夏はエースはないですね。いや、沢村のためにも復活はしてほしいし、恐らくこれから上昇の方向に向かうと思われますが。
ってか向かってくれなきゃ困るから!黄金時代作れないから!皆のためにも頑張ってくれ。



という訳で以上、私情出まくりの今週の感想でした。